メッツのフアン・ソト外野手(26)が、5月16日の敵地ヤンキース戦での大ブーイングを覚悟した。

 ソトはオフに古巣ヤンキースをはじめとする複数球団によるマネーゲームを経て、〝大谷超え〟となる15年7億6500万ドル(当時約1147億円)でメッツと契約した。古巣との「サブウェイシリーズ」初戦は5月に敵地で行われる。

 24日(日本時間25日)、フロリダ州ポートセントルーシーでヤンキースと対戦したソトは「ブロンクス・ボンバーズ(=ヤンキース)の軽蔑されたファンからは最悪の反応を期待している」と古巣についてコメントした。

 続けて「ヤンキースのファンは、何でも驚かせることができると知っているだろう」とファン気質を知り尽くしているとし、「だから、最悪の事態を予想している」と球場全体が大ブーイングに包まれることを想定していた。

 ソトは早くもこの日、〝前菜〟を受け取った。最初の打席でソトの名前がアナウンスされると、メッツのファンの歓声とともにヤンキースファンから大きなブーイングが沸き起こった。

 ソトの移籍で〝裏切られた〟と感じていたヤンキースファンの怒りに火を注いだのが、メッツ入り後の最初の公のコメント。「ニューヨークは長い間、メッツの街だった」と大胆に発言したことで、その感情はさらに悪化した。ソトがブーイングをバットで沈黙させることができるか注目だ。