中日を自由契約となり、巨人に加入したライデル・マルティネス投手(28)が27日、移籍後初めてジャイアンツ球場に姿を現し、練習を行った。
前日26日に来日し、入団会見から一夜明けたこの日は室内練習場でジョギングやキャッチボールを行って汗を流した。「この3、4日間は練習ができなかったので、ちょっとでも体を動かしたかった。まだ時差ぼけはあるけど、それを取る目的で来ました」と説明。
2度の最多セーブに輝き、通算166セーブを挙げて中日の絶対的守護神として君臨した右腕とあって、キャッチボールからケタ違いの剛球を披露。まず約50メートルの距離までゆっくりと間隔を延ばして軽めに投げた後、18・44メートルのマウンドからホームベースの距離付近まで近づくと、直球やチェンジアップ、フォークなどの変化球も交えながら鋭い球を投げ込んだ。
練習終了後、相手を務めた5年目・喜多隆介捕手(26)は「全部(の球種が)エグいっす! ピストルっす」と驚がくし「気になって通訳の方に何割か聞いたら、今日は3、4割って言ってました」と信じられないという表情を浮かべた。
さらに喜多は「キャッチボールでも角度がある。あれは打席に立ったらもっと角度がつくのでは。コントロールもめちゃくちゃいいですね」と新戦力をベタ褒めしまくった。
マルティネスは体の仕上がり具合について「まずキャンプに入ってからもっと仕上げるようにはしたいけど、まだまだですね。今日のキャッチボールは3、4割? そうですね。まだまだこれから。ちょっと寒いのでね」と余裕の笑みを浮かべながら球場を後にした。












