阪神・大竹耕太郎投手(28)が2被弾に泣いた。30日の巨人戦に先発。5回までは無失点に抑えたものの、突如6回に崩れ、5回0/3を3失点で今季初黒星を喫した。

 5回、先頭・梶谷に四球。続く岡本に1ボールからの2球目、135キロカットボールを中堅スタンド左に運ばれた。東京ドームのG党の盛り上がりが収まらぬ中、さらに次打者の坂本にも135キロのカットボールを左越えソロとされた。

「結局は先頭バッターを四球で出してしまったところから点を取られているので、あそこがポイントだったかなと思います」。率直な反省の弁がむなしく響く。

 岡本、坂本に打たれたボールは、ともに真ん中外寄りのカットボール。バットの芯をずらす目的だったはずだが、結果はそうはならなかった。試合後の大竹は「そういう結果になるボールになってしまった」と表情に悔しさをにじませた。

 4回には満塁機をしのぐなど持ち味の粘投を見せていた。5回まで80球。結果的にそこまでが限界だったのか。これに関して岡田監督は「ああ、ちょっとあの回からボールちゃうかったもんなあ。(交代は)もう球数が100近くいってたからなあ、あっこで。まあ(オープン戦でも最高5イニング)そんな投げてなかったからな」と苦い表情だった。