〝アグレッシブ・ベースボール〟で勝利をつかんだ。第96回選抜高校野球大会の第3日第1試合は、創志学園(岡山)が21世紀枠の別海(北海道)を7―0で下した。
先発のエース左腕・山口(3年)は、3回を三者連続三振に仕留めるなど9回131球無失点、14奪三振の快投をみせた。4回には相手の失策から一死三塁のチャンスをつくり、7番・秦(3年)の犠飛で先制。その後も相手の守備の乱れに乗じて得点を重ねた。
チームにとって8年ぶりとなるセンバツ勝利に貢献した背番号1は「打たせて取ることを意識したら、結果的に空振り三振が取れたので良かったです。投げてて1球1球の歓声も大きくて楽しかったです」と笑顔で話した。
東海大相模(神奈川)を4度の甲子園優勝に導き、ユニホームを代えて聖地に乗り込んだ名将・門馬監督は、新天地で初勝利を挙げ、「格別にうれしいです。このユニホームで初めての甲子園で、いろんな思いがある中で試合に入りました」と安堵の表情で振り返った。
また指揮官は山口について、球速はあまり出ていなかったとしつつ、「攻めていけたという気持ちの部分が大きかった。この2日間甲子園を見ていて、球速ではなく制球力が大事だと感じていた。そこを山口がやってくれたと思います」とねぎらった。












