ノア新社長の高木三四郎 かつてDDT救ってくれた三沢さんに“恩返し”

2020年01月29日 23時08分

左から丸藤正道副社長、武田有弘前社長、高木三四郎社長、サイバーエージェント社・藤田晋社長

 株式会社サイバーエージェントは29日、都内で会見し、プロレスリング・ノアのグループ参画を発表した。

 会見にはサイバーエージェント社・藤田晋社長(46)のほか、ノア・グローバルエンタテインメント社の新社長に就任したDDTの高木三四郎社長(50)、執行役員となる武田有弘前社長(48)、副社長に就任する丸藤正道(40)らが出席。ノア・グローバルエンタテインメント社の株式100%がサイバー社に譲渡され、完全子会社となったことが発表された。

 会見冒頭で武田前社長が「2019年、ノアは1年をかけてリング上は飛躍したと思いますが、経営事情は厳しい状況でした。そこで高木社長を通じ、サイバーエージェント社の藤田社長にご提案いただいた結果、救済していただく形となりました」と説明した。

 高木は、故三沢光晴さん(享年46)や故仲田龍リングアナウンサー(享年51)が黎明期のDDT所属選手にノア参戦などチャンスを与えたことで「日の当たらない団体だったDDTが、団体として1つ上のステージに行って、日の当たる団体になれた」と力説。

 その上で「私の方から藤田社長に話をつながせていただきました。今、プロレスリング・ノアを救うことが業界のさらなる発展につながるという考えに賛同いただき、グループ入りの英断をしていただきました藤田社長に、この場をお借りして感謝いたします」と話した。

 藤田社長は「私の立場はこれからも後方支援、バックアップになりますが、DDT、ノアそれぞれファンに愛される団体として成長していってほしいと思います」と話した。