DDTのKO―D無差別級王者・遠藤哲哉(30)が〝団体改革〟に乗り出す。1日の横浜武道館大会で上野勇希を退けてV1に成功。戦前から挑戦者に厳しい言葉を投げかけてきたが、試合後は「DDTの期待値は上がったんじゃないですかね」と振り返った。

 一方、今後の防衛ロードには危機感を抱いているという。「タイトルに挑戦する選手がここ数年固定化されている」。米AEWに参戦する竹下幸之介や秋山準、HARASHIMAといった名前を挙げ「みんなが想像できないような選手に挑戦してきてほしいし、DDTのトップに立って引っ張っていく覚悟を発信してほしい」と訴える。

 打倒・新日本プロレスを掲げる団体の方針にも「同じことをやって超えるというのは、僕にとっては夢のない話」とチクリ。挑戦者の決定方法にしても「ドラマティック総選挙」「じゃんけん選抜」の復活や「SNSやユーチューブなどでスパチャ(投げ銭)を一番集めた人が(ベルトに)挑戦できるとか」と新たなアイデアを提案した。

「若手選手は多いけど、まだまだ育ちきっていない。若手を活性化しDDTをもっと大きくしたい」と力を込め、団体25周年イヤーで新たな歴史をつくっていくつもりだ。