DDT15日の後楽園大会でEXTREME級王者の岡谷英樹(25)が納谷幸男(31)を退け初防衛に成功した。

 試合ごとに独特なルールが設定される同王座。今回は場外カウント、反則裁定なしで、レフェリーが特に危険とみなしたもの以外全ての凶器の使用が認められるハードコアルールが採用。さらには通常の3カウントフォール、ギブアップに加え、相手選手を使ってテーブルを破壊した場合も勝利となる「ハードコアテーブルクラッシュマッチ」での一戦となった。

 試合はやはり凶器入り乱れる激しい一戦となった。岡谷は場外戦の末、据え付けられたパイプイスタワーにジャイアントスイングで叩きつけられ大ダメージを負うも、負けじと持ち込んだキーボードで納谷の脳天を貫き譲らない。イスの上にチョークスラムで叩きつけられるなど劣勢の場面もあったが、同門の極悪軍「ダムネーションT.A」のイルシオン、MJポーの黒い援護を受けてペースをつかむと、最後はエプロンサイドの納谷をサンセットフリップ式のパワーボムで投げ飛ばして場外の机の破壊に成功。勝利をつかんだ。

 試合後岡谷は「おい納谷幸男、お前は間違いなく怪物だよ。このリングで足を洗ったあの怪物を継ぐのは間違いなくお前だろうな」と5日後楽園大会で引退した樋口和貞を引き合いにたたえる。その上で「だからこそ俺の手でお前を全力で否定してやるよ」と誓っていた。

 また、この日行われたKO―D6人タッグ選手権は王者の正田壮史、高鹿佑也、佐藤大地組「paleyouth」が挑戦者のクリスブルックス、HARASHIMA、葛西陽向組を下してV2に成功。MAO、KANON、ビエントマリグノ組とのV3戦(5月2日、札幌)が決定した。