DDT15日の後楽園大会でKO―D無差別級王者・上野勇希(30)が飯野雄貴(31)を下しV7に成功した。
〝ゆうき〟同士の一戦は肉体と肉体がぶつかり合う激しい一戦となった。上野がジャーマンで飯野を投げ飛ばせば、飯野はすぐさま立ち上がりタックルを返す。死力を尽くした攻防は両者ダブルダウンとなる極限状態までもつれこんだ。
強烈なスピアーを食らって上野は虫の息になるが、ブラックアウト・スリーパーを果敢に狙い続ける。幾度もコーナーに叩きつけられて脱出されるも、すぐさま絡みつき反撃を許さない。3度目のチョークを決めるとついに飯野が失神。薄氷の勝利をつかんだ。
試合後マイクを握った上野は「飯野、明日も、10年後も、100年後も、プロレス続けてる限り何回でもこのベルトかけてやろうや。めちゃめちゃ気持ちよかった。またぶっ飛ばしに来てくれ。ありがとう」と飯野にメッセージを投げかける。さらにはDDT3人目の〝ゆうき〟でありセコンドについていた石田有輝に「マジで期待してるから頑張ってくれ」とエールを送っていた。
5月4日の後楽園大会ではトーナメント戦「KING OF DDT2026」がスタートする。バックステージで上野は「(次の挑戦者は)もし来てくれるならトーナメントの優勝者かな」と期待。「優勝した人とやれることが楽しみという気持ちを100%、120%、200%にして待ってます」と笑顔を見せ、控室に引き上げていった。












