【大日本】デビュー10周年の橋本大地 中邑真輔と“再会”の夢「可能性は無限大だと思っている」

2021年12月13日 06時15分

プロレスデビュー前の橋本大地(左)と中邑真輔(2008年=東スポWeb)
プロレスデビュー前の橋本大地(左)と中邑真輔(2008年=東スポWeb)

 大日本プロレスの〝破壊王2世〟こと橋本大地(29)が、米WWEで活躍する〝大先輩〟との再会を待ち望んでいる。

 自身のデビュー10周年記念興行(12日、後楽園ホール)では、BWJ認定世界ストロングヘビー級王者の野村卓矢に挑戦。飛龍原爆固めで敗れ、3度目の戴冠は果たせなかった。それでも節目の大会を終え「ベルトは取れなかったけど、満足感はすごいあって。それはすごく楽しかったからだと思う。負けたのにこんな満足感はなかなかない」と自らに言い聞かせるように振り返った。

「10年はゴールじゃなくてスタート」と位置づけるように、今後はレスラーとしてさらなる高みを目指す。まずは地力をつけて再び同王座と神谷英慶との「大神」でタッグ王座を狙う。くしくも神谷はデスマッチヘビー級王座に照準を合わせており、大日本完全制覇が当面の目標だ。

 しかも、狙うのはベルトだけではない。デビュー前の2008年、〝破壊王〟の異名を取った父・橋本真也さん(故人)がかつて巻いた2代目IWGPヘビー級ベルトを現WWEの中邑真輔が返却しようとした際、大地は「力で奪い返したい」と力強く口にした。

 プロレスラーとして次の10年に向けて歩み始めたところで、改めてその意思を確認すると「(再会できる可能性は)ゼロじゃないと思う。プロレスの世界って夢がかなう場所だと思うんですよ。もちろんかなわないことだってある。でも、そういう夢とかロマンとか、可能性は無限大だと思っているので」と言い切った。

〝2世〟として注目を集め、父と比較されることも少なくない。「(父は)夢を与えていた。そういう面で自分は発信力が足りないので、これからは発信力も必要」としつつも「体格も違うので自分は自分の技、形で戦っている」ときっぱり。足を止めるつもりはない。

関連タグ: