阪神は9日に予定されていたヤクルト戦(神宮)が中止に。相手チームに新型コロナウイルス感染者が多数発生したことを受け「(試合は)やりたかったけどね、日本も世界もそうだけど(感染者が)すごく増えているので仕方ない」と、矢野監督もサバサバとした表情で振り返った。

 指揮官はこの日、次週からチームに合流する予定の新助っ人アデルリン・ロドリゲス内野手(30=前パドレス3A)についても言及。「次週から甲子園で練習に参加することになると思う。本人も大きなチャンスだと思ってやってくる。まずは二軍の調整になると思うけど、ポジションを空けて待っているわけじゃないんで」と改めて特別扱いなしの姿勢を強調した。本職の一塁に加え三塁、外野守備も可能とのことだが「(起用の)基本は一塁になると思う」との考えも示した。