西武・中村剛也内野手(38)が7日の日本ハム戦(ベルーナ)で今季2号ソロ。通算本塁打数を444本目として「ミスター・プロ野球」長嶋茂雄(巨人=歴代14タイ)に並んだ。

 場面は1―0とリードして迎えた4回先頭の第2打席だった。相手先発・上沢の初球のストレートをとらえた打球がバックスクリーン左横へ飛び込んだ。中村は「打ったのは真っすぐ。打ててよかったです。(長嶋氏に)並ぶことができて、すごくうれしく思います」とコメントを出した。

 中村にとっては通算1923試合(6611打数)での444号到達。長嶋氏(2186試合、8094打数)の記録を263試合(1483打数)上回るものとなった。