阪神は26日のヤクルト戦(京セラドーム大阪)に0―6で敗れ2連敗。開幕カードの負け越しが決まった。プロ初の先発登板となった3年目右腕・小川が6回途中を4失点の内容で敗戦投手となった。

 前夜の開幕戦では15安打8得点と活況だった猛虎打線だったが、この日は〝借りてきたネコ〟状態。相手先発左腕・高橋に手も足も出ず、僅か2安打に封じられる屈辱の0封負けだ。

 最大のチャンスは3四死球で得た7回二死の満塁機。ここで矢野監督は〝代打の切り札〟としてロハスを打席に送り込むが、左投手を大の苦手としている背番号24は、高橋に直球2球で簡単にカウント0―2と追い込まれると、続く3球目のストレートに手を出し二塁ポップフライで凡退。球場のボルテージも反攻への士気も一気にしぼんだ。

 矢野監督も「(ベンチで)横から見ていても、あれだけ皆が差し込まれるっていうのは球の勢いと力があったってことやと思う」高橋に脱帽。「これからも対戦するピッチャー。プロである以上、やられたらやり返す。次回どうするかは個人個人ではなくチーム全体でやっていく必要がある」とリベンジを誓ったが…。

 前夜は最大7点のリードをひっくり返される悪夢の逆転負け。チームに漂い始めた嫌なムードは早めに振り払っておきたい。