中日・高橋宏斗投手(19)が11日、沖縄・北谷で行われた紅白戦に紅組で先発。2イニングを2奪三振含む無安打無失点のパーフェクトピッチングを披露した。

 初回はオール直球で岡林は一ゴロ、加藤翔は右飛に仕留めると、高橋周は150キロで空振り三振を奪った。2回は石川昂を二ゴロ、ドラフト2位・鵜飼は空振り三振、最後の山下は3球目がこの日の投手陣最速となる152キロをマークするなど、最終的には右飛に封じ、堂々と胸を張ってマウンドを降りた。

 登板後、高卒2年目右腕は「すごくいい感覚の中、試合に入ることができた。去年の今ごろと全くフォームも違うし、下半身の安定性や全てにおいて、この1年ですごいレベルアップしている」と笑顔を見せる。

 その上で「今までは、ただ、ミットに向かって投げてるだけだったが、しっかりといろいろ頭の中で整理しながら、木下さんの配球の意図も読み取りながらやるようにはできた」と自身の成長を実感している。

 立浪監督は「素晴らしいボールを投げていた。非常に期待の持てる投球が見られたかなと」と高評価を与える。それでも高橋宏は「こっからは結果を出していかないとすぐに落とされると思う。これだけ投手がいる中で1試合1試合すごい大切になってくると思う」と気を引き締めながら先発ローテの一角を狙っている。