メッツがついに長いトンネルを抜けた。22日(日本時間23日)の本拠地ツインズ戦は2―2で迎えた8回、二死一、二塁から6番・ビエントスがしぶとく右前に落とし、二塁からバティが生還。値千金の勝ち越し打で3―2で勝利をもぎ取り、屈辱連敗を12で止めた。
勝利の瞬間、マウンドのウィーバーが天を仰いだ。外野の3人が抱き合い、インタビュー中のビエントスにバディとメレンデスが水をかけて祝福した。初回に二死三塁から4番・リンドアの三塁内野安打で先制。同点とされた4回には一死一塁から5番・アルバレスのセンターへの適時二塁打で勝ち越した。先発ホームズが7回2失点の力投を見せ、復帰したソトも8回に安打を放った。
メンドーサ監督は「メジャーレベルの試合に勝つのはいつだって素晴らしいもの。12連敗中だったのでなおさらです。この1勝を挙げられて本当によかった。簡単にはいかないけど今日はかなりいい試合ができたと思う。これからは連敗のことを考えず、ただ野球に集中するだけです」と米メディア「SNY」などに話し、好投したホームズは「多くのことが渦巻いて状況がどんどん複雑になっていた。本当に信じられない。またみんなの笑顔を見られて最高だよ」と安堵の表情を見せた。
しかし、勝利の代償もあった。リンドアが走塁中に左ふくらはぎを痛めて途中交代。MRI検査を受けることになり、復帰したソトと入れ替わりで離脱が心配される。連敗地獄の暗雲は消えたとはいえ、名門の試練は続く。












