ドジャースの大谷翔平投手(31)は22日(日本時間23日)に敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場し、6回を5安打無失点、7三振無四球と好投するも勝敗は付かなかった。打者23人に91球で、最速100・6マイル(約161・9キロ)をマーク。防御率0・38。打者では4打数無安打に終わり、連続試合出塁は53で止まった。チームは0―3で敗れて、2連敗。
初回、先頭アダメスは外角低めの98・9マイル(約159・2キロ)のフォーシームで見逃し三振。アラエスは真ん中低めのスプリットを痛烈なゴロで三遊間を破られた。3番チャプマンはフルカウントから外角低めの87・8マイル(約141・3キロ)のスイーパーで空振り三振。4番ディバースンは外角の99・2マイル(約159・7キロ)のフォーシームを痛烈なライナーで中前に運ばれた。二死一、二塁と得点圏に走者を背負ったが、シュミットは3球三振。外角低めの87・7マイル(約141・1キロ)のスイーパーでバットに空を切らせた。
2回は先頭イ・ジョンフ(李政厚)は2ボールから3球フォーシームを続けて最後は100マイル(約160・9キロ)で空振り三振。ラモスは外角低めの88・6マイル(142・6キロ)のスイーパーで遊ゴロ、ギルバートは内角の98・7マイル(約158・8キロ)のフォーシームを詰まらせて一飛に仕留めた。
3回は7球、4回は13球で三者凡退。
ギアを上げたのは5回だ。先頭イ・ジョンフを100・2マイル(約161・3キロ)のフォーシームで投ゴロ。ラモスに真ん中低めのスプリットを左前打されるとギルバートの初球は100マイル。3球目は99・9マイル(約160・8キロ)、4球目も99・8マイル(約160・6キロ)、最後は外角高めの100・2マイルのフォーシームでバットに空を切らせた。ベイリーの初球は最速の100・6マイル。3球目の真ん中低めの99・7マイル(約160・5キロ)で二ゴロに打ち取った。
6回二死後、チャプマン二塁内野安打、ディバース右翼線二塁打で二、三塁とこの日最大のピンチを迎えた。しかし、5番シュミットに初球、100・2マイルのフォーシームでファウルを打たせるとスイーパーを3球続けて空振り三振。援護がなく、3勝目は逃したが、これで4試合連続クオリティスタート(6回以上投げ、自責点3以下)を達成した。
この日は100マイル超が7球、99・5マイル(約160・1キロ)超が15球でフォーシームの平均球速98・8マイル(約159キロ)で今季平均の97・6マイル(約157・1キロ)を1・2マイル(約1・9キロ)上回った。防御率0・38、被打率1割4分1厘はともにナ・リーグトップ。WHIP(1イニングに許す走者数)0・75は同2位だ。
打者では先発右腕マリーに一ゴロ、一ゴロ、見逃し三振で8回無死一塁で2番手の右腕キリアンの内角高めのフォーシームを打ち上げて、平凡な左飛だった。連続試合出塁は53で止まった。
バットは快音を発しなかったが、投げては160キロ超を連発。投手・大谷の底力を発揮した。この投球が続けられるならサイ・ヤング賞は夢物語ではない。












