ヤクルト・河田雄祐外野守備走塁コーチ(52)が今季限りで退団することが10日、濃厚となった。小川監督(現ゼネラルマネジャー)の再登板となった2018年に入団するとその年の2位躍進に貢献。守備を苦手としていたバレンティン(現ソフトバンク)を上手く操縦するなど手腕を発揮した。

 また、外野守備や走塁技術の指導にも定評があり若手育成にも尽力。選手からの信頼も厚かった。しかし、高津監督1年目となったチームは今季41勝69敗10分けで2年連続の最下位が確定。球団関係者によると低迷の責任を取って退団する見込みとなった。