広島・鈴木誠也 今季初のお立ち台で〝謝罪〟「だらしない試合ばかりしてすみません」

2020年10月01日 00時24分

広島・野村祐輔(左)と鈴木誠也

 広島・鈴木誠也外野手(26)がチームの勝利に貢献する13試合ぶりの一発を放った。30日の巨人戦(マツダ)に「3番・右翼」で先発出場し5回、二死一塁の場面で相手先発・田口から左翼席に突き刺さる19号2ラン。不調続きで今季初めてのお立ち台となった主砲は「いつもだらしない試合ばかりをしてすみませんでした。これからはしっかり勝てるように僕自身も打てるように頑張ります」と異例の〝謝罪〟を行った。

 現状に納得できるわけがない。打率2割9分7厘、19本塁打、52打点と本来の力は発揮できておらず、28日のDeNA戦(マツダ)からは打順が4番から3番に変更。「打っていなければ(打順が)変わるのは当然。打席数は3番のほうが多く立てるので僕は嫌じゃないが、松さん(松山)に負担を掛けてしまうので…。僕が打っていればすべて収まっていた」と自らのふがいなさを痛感している。

 それでもただで転ぶつもりはない。チームが下位に沈むだけに主砲への風当たりも強くなりがちだが「こういう中でも見に来てくれている人がいるので、最後までしっかりやりたい。今年だから経験できることもある。逆にこういった中で勉強できたり感じられることもあると思うので」とこの苦境をチームと自分の成長の糧にするつもりだ。