巨人・高梨の〝無失点神話〟途切れた…登板16試合目に痛恨被弾

2020年08月27日 21時29分

青木(奥)に一発を浴びた高梨

 ついに〝無失点神話〟が途切れた。楽天から巨人にトレードで加入した高梨雄平投手が、27日のヤクルト戦(神宮)で登板16試合目にして移籍後初失点を喫した。

 中継ぎ陣強化のため7月中旬に巨人入りした変則左腕は大車輪の活躍。回またぎだろうが、ワンポイントだろうが、相手の右左に関係なくバッタバッタとセの打者を打ち取り、7月22日の中日戦(ナゴヤドーム)から前日8月26日のヤクルト戦(神宮)まで実に15試合連続で無失点で抑えていた。

 今やブルペンには不可欠な存在。ただ、記録はいつかは途絶えるということなのか…。この日は7回から登板。2球続けた低めのツーシームを青木に左翼スタンドに運ばれた。

 巨人で初めて食らった一発に多少のショックはあっただろう。やや表情をゆがめたが、大崩れしないのが真骨頂。続く山田、村上を打ち取り、大竹にバトンをつないだ。1点を失ったとはいえ、防御率は驚異の0・60。これまでの働きぶりを数字が物語っている。ここから〝神話〟を再構築できるか注目だ。