エンゼルスの大谷翔平投手(27)と先発ローテーションの二枚看板を期待されるノア・シンダーガード投手(29)が14日(日本時間15日)に自身のツイッターでファンに向けてキャンプインが延期されたことを謝罪した。新労使協定を巡り、米大リーグ機構(MLB)、オーナー陣と選手会が激しく対立して、昨年12月2日(同3日)からロックアウトに突入。球団施設は封鎖され、移籍交渉も凍結されている。
右腕は「野球シーズン到来だ!というツイートはロックアウトにより将来未定の日まで延期されました。心からお詫び申し上げます」と投稿。明るい眼差しから暗い表情に変わるアニメ動画も添えた。
MLBの春季キャンプはバッテリー組の集合日は最も早い球団で15日(同16日)に設定されていた。オーナー側は12日(同13日)に改正案を提出して選手会側と交渉したが、決裂した。
シンダーガードの謝罪投稿に対し、ファンの反応は厳しい。「ミリオネア(富裕層)がビリオネア(超富裕層)のオーナーに公平な分配を求めてるってか:ファンだけが苦しんでいる」「1試合でもキャンセルになったら俺は野球ファンを止める。8月のNFL(米プロフットボール)キャンプまでじっとしているよ」「MLBと選手会が交渉で部屋に入ったら合意するまでカギをかけて重い本棚でドアをブロックしろ」
MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは10日(同11日)の会見で「(キャンプインや開幕戦に)間に合うと信じている」と楽観視。同時に開幕戦までのキャンプ期間は「4週間が望ましい」との見解を示していた。3月31日(同4月1日)に予定通りにレギュラーシーズンを開幕するには、2月中の合意が必要だが、厳しそうだ。開幕が遅れ、試合数が162試合から削減された場合、深刻なファン離れも予想される。












