米スポーツサイトのヘイロー・ハングアウトは「エンゼルスがセイヤ・スズキと契約することが完全に理にかなっている理由」と題した記事を掲載。広島からポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している鈴木誠也外野手(27)の獲得を提言した。実現すれば大谷翔平投手(27)と日本が誇る最強の同学年コンビの誕生だ。

 エンゼルスの今オフの補強ポイントは先発投手で、ロックアウト前にノア・シンダーガード(29)とマイケル・ロレンゼン(29)の両右腕を獲得した。しかし、シンダーガードは右ヒジ手術からの実質復帰1年目、ロレンゼンはここ4年で先発5試合と過度な期待は禁物。大谷と並ぶエース格が必要だ。

 そこで同サイトは「トップクラスの先発投手をトレードで獲得しようとする場合、有望な若手外野手を交換で出さざるを得なくなるだろう」とし、今季メジャーデビューしたブランドン・マーシュ(24)と2年目のジョー・アデル(22)をトレード候補に挙げた。

「両外野手とも放出してほしくないが、もしどちらか一方または両方を出すことになれば、エンゼルスは別の外野手が必要になる。鈴木がその男だ」と主張。

 その上で、鈴木誠がフィットする理由を「大谷をうまく生かしたエンゼルスは鈴木を最大限に活用できる」と指摘。「鈴木は投球こそしないが日本では大谷以上の打者だった。大谷は日本の5年間で打率2割8分6厘だったが、鈴木は9年間で3割1分5厘。年平均本塁打数は鈴木が20・2本で大谷は9・6本」と比較し、「鈴木はメジャーで成功するために必要なものを持っている」と結論付けた。

 鈴木誠についてヤンキース、レッドソックス、メッツに加え、同地区のマリナーズ、レンジャーズなども興味を示しているといわれる。ロックアウト解除後に激しい争奪戦が展開されるのは確実。黄金コンビは誕生するか――。