田中はブレーブス戦4回2失点 地元メディアが「レイズ戦から後退」と厳しい論調

2020年08月14日 00時52分

 ヤンキースの田中将大投手(31)が12日(日本時間13日)、本拠地でのブレーブス戦に先発登板。4回を打者19人に66球を投げ、1被弾を含む5安打2失点、3三振2四球の内容だった。チームは6―3で勝ったが白星はつかなかった。

 キャンプ中の脳振とうから復帰して今季3度目のマウンドとなった右腕の投球を、地元ニューヨークのメディアは、前回の登板がほぼ完璧で大絶賛だっただけに少々拍子抜けといった感じで寂しいものだった。

 田中は「前回に比べればほど遠い状態ではありましたけど、そういった中でもホームランの2失点だけで抑えられていたと思いますし、何とかゲームを壊さずにつくれたと思います」と振り返ったが、メディアの評価はいまひとつ。この日の試合ではメジャー復帰したフレイジャー外野手が本塁打を放ち主役の座を持っていった。

 ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「ブレーブスが2回にカマーゴによる2点弾のおかげで田中からリードを奪った」と報じただけ。AP通信も同様で「ブレーブスが序盤に先発の田中から2ランで先制」と配信するにとどまった。

 一方でNJドットコムは「田中は微妙」と見出しをつけて試合リポートとは別に小さな記事を掲載。「5回を快投したレイズ戦から後退した。4回で69球(実際は66球)を投げ、右翼2階席へ2ランを打ち込まれた。13球のスライダーで6つの空振りを奪ったが、12球のスプリッターでは空振り1つだけだった」と伝えた。

 次回登板では球数制限が80球程度になるだろうか。再びインパクトのある投球を求められる。