MLB機構が5日(日本時間6日)に最優秀攻撃チームの候補として4球団を発表し、ナ・リーグでは昨年まで2年連続で受賞したドジャースも残った。

 候補は今季最多の103勝を挙げ、ワールドシリーズで初優勝を飾ったブルワーズのほか、リーグ位1位の220本塁打、OPS0・767を誇るカブスとドジャース、ナショナルズ。ドジャースもブルワーズに次ぐシーズン100勝をマークし、西地区でトップとなる801得点、204本塁打などを記録したが、球団専門メディアの評価は厳しいものだった。

 チームからはこの日発表された「シルバースラッガー賞」で、大谷翔平投手(32)とマックス・マンシー内野手(36)が指名打者部門と三塁手部門で最終候補に残った。ただ「ドジャース・ウェイ」はチーム全体としては「見栄えが悪い」「3連覇に失敗した責任の大部分は打線にある」とバッサリ。チーム打率が7月は2割4分7厘、8月は2割4分1厘に落ち込み、8月のOPSがシーズン最低の0・689まで低下したことを指摘し「9月は巻き返したものの、オールスターブレーク後の数週間は悲惨な状況だった。ドジャースファンはハゲタカたちが旋回し始めていることを感じ取っていた。ロサンゼルスは存在だけで脅威ではあったが、他球団に自分たちのもろさを露呈してしまった」と追及を緩めなかった。

 候補には残っているものの、すでに諦めモード。「カブスは本塁打、打点、得点、四球、OPSの各部門でリーグトップに立った。ドジャースは本塁打、打点、得点で4位、四球で3位、OPSで2位にとどまった」「「今回はカブスがほぼ間違いなく勝利するだろう。レギュラーシーズンの活躍を考えれば当然のことだ。ドジャースは2027年への糧にするべきだ」と奮起を促している。