ユニコーンの〝復活〟は不可欠だ。今季100勝を挙げ、ワールドシリーズ(WS)3連覇を逃したドジャースに厳しい評価が下された。

 米スポーツ専門局「ESPN」は4日(日本時間5日)、全30球団の今季を独自に採点。100勝62敗で地区優勝を飾ったドジャースは「C」で可でも不可でもない〝並〟に位置づけられた。100勝をマークしたのはWSを初めて制したブルワーズ(103勝)との2球団だけ。それでも低評価となったのは、大谷翔平投手(32)らスター選手をそろえている割に物足りない結果に終わったからだという。

 同局は「110勝できなかったのはフィールド上に理由があった」とバッサリ。野手陣では加入1年目のタッカーが低調なシーズンを送ったことを「期待外れ」と斬り捨て、主力のフリーマンやベッツらの不振を要因に挙げた。

 そして投手陣では故障に泣かされた大谷の誤算も一因とされた。14試合に先発して8勝2敗、防御率1・79の好成績を収めたが、7月3日(同4日)のパドレス戦を最後に登板がなく「大谷、グラスノー、スネルの3人の先発登板数はわずか36試合にとどまった」と指摘している。

 大谷自身は「全部やるつもり」と来季も二刀流を継続することを宣言。同局は「大谷、グラスノー、スネルがさらに多くのイニングを投げれば助けになるだろう」とし、打線では超有望株・デパウラの台頭などを前提に「100勝はほぼ確実だ」と占った。

 なお、村上の加入で大躍進したホワイトソックスは最高評価の「A+」、岡本が孤軍奮闘しながらポストシーズン進出を逃したブルージェイズは最低の「F」となっている。