阪神は4日に高知・安芸で行われている秋季キャンプの第1クールが終了。若手主体のメンバーで来季へ向けた構想を着々と進める藤川球児監督(46)も「何人か(春季一軍キャンプ地の)宜野座でスタートできるかなという選手もいる」と充実感をにじませた。
翌5日は休養日ということもあり、ブルペンに入った投手たちの投球練習にも熱が入った。今夏に支配下登録を果たし、救援陣の重要なピースとして19試合に登板した神宮僚介投手(23)は計150球もの投げ込みを敢行。「あんま無理したらアカンで」と藤川監督に声をかけられる一幕もあった。
指揮官就任直後から「投手の肩肘は消耗品」と訴え選手たちのコンディション管理に腐心してきた虎将のイズムは2年目の秋も健在。「神宮は故障した状態で育成入団して支配下になっている。周りと一緒に合わせるとこのキャンプが終わった時にガクっときてしまいますから」と冷静に振り返った。
「一方で2年目の工藤や木下はガクンと落ちないように体力を、落ちたものを回復させにきている。そういう意味ではプランが違うので」。投手一人ひとりの状態を見極めながら、鍛錬とケアと見極めの秋を過ごす。












