阪神からポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す佐藤輝明内野手(27)を巡り、米メディアの評価が真っ二つに割れている。
今季セ・リーグ3冠王に輝いた佐藤の有力な移籍先候補として名前が挙がっているのが、名門中の名門球団・ヤンキース。同軍のホットコーナーは今季、ライアン・マクマーンが124試合を守ったが、打率2割1分3厘、11本塁打と合格点には届いていない。代替選手の補強が急務となっているが、獲得への障壁として浮上しているのが佐藤の守備力だ。
「YESネットワーク」のジャック・カリー記者は、ヤンキースについて「佐藤に関心を示すとは思わない」と否定的な見解を示す。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のクリス・カーシュナー記者も「三塁守備がマイナス要素であることを考えると、ヤンキースが最適な移籍先だとは思わない」と指摘した。
佐藤は昨季、三塁手部門でゴールデングラブ賞を獲得したが、今季はセ・最多の20失策。メジャー側からは、そのディフェンス力に疑問符が付けられている格好だ。
もっとも米著名記者のケン・ローゼンタール氏は野球番組「Foul Territory」で「ヤンキースは佐藤の争奪戦に加わると予想している」と発言。米メディア内でも見方は一致していない。
巨人・松井監督も在籍していた名門球団は、日本が誇る3冠王の獲得に動くのか。今後の動向が注目される。












