MLBは1日(日本時間2日)、NPBからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す阪神の佐藤輝明内野手(27)、西武の平良海馬投手(26)、日本ハムの伊藤大海投手(29)を全30球団に契約可能選手として通知した。
MLB公式サイトがこの日発表したFA市場の上位30人ランキングで、佐藤は野手で日本人トップの4位、平良は22位に入った。カブスからFAになったカブスの鈴木誠也は5位、今永昇太も25位でランクイン。ここで名前が挙がらなかった伊藤について野球専門サイト「ヤキュウ・コスモポリタン」が高評価した。
「伊藤大海は近年メジャーリーグに挑戦した他の日本人エースたちと比べると、派手さや圧倒的な力強さに欠け、球速もそれほど速くはない。しかし、ボールの『変化』という観点で見れば、NPB屈指の質の高いストレートを投げ込む投手である」と指摘。「彼に最も近い比較対象は、依然としてダルビッシュ有だ。スピンを操る感覚に優れ、10種類以上の異なる握りや球種を使い分ける極めて多彩なレパートリーを持っている。千賀滉大のフォークや今井達也のスライダーのように、突出して『これぞ一級品』と言える決め球があるわけではないが、全体的に平均以上の制球力を備えている。また、2021年以降の投球回数はNPB最多を誇っており、耐久性に懸念はない」と解説した。
さらに「沢村賞を受賞した時のようなパフォーマンスを維持できれば、MLBでの市場価値は今永昇太に近いものになるかもしれない。先発ローテーションの中軸を担えるポテンシャルを十分に秘めている」と評した。
一方、移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は「ジャイアンツが伊藤に関心を持っているクラブの一つとして知られている。ローガン・ウェッブとランデン・ループの後ろには経験豊富な先発選手が不足しているため、伊藤がメジャーで先発として地位を確立したいなら、ジャイアンツが適している可能性がある」と報道。伊藤の動向からも目が離せない。












