ヤンキースがフィリーズのルイス・アラエス内野手(29)に触手を伸ばしているという。地元放送局「SNY」のジョン・ハーパー氏が「ルイス・アラエス。これはヤンキースがまさに実行すべき補強だ」と伝えた。
ヤンキースの正二塁手を務めたジャズ・チザムはFAになり、退団する可能性が高く、今オフは二塁手の補強も進めているという。同氏は「三振が多く、ポストシーズンで勝負強い打撃が不足しがちなチームにとって、メジャー屈指のコンタクトヒッターであるアラエスは、うってつけの解決策となる。さらに昨季は守備面でも劇的な向上を見せ、二塁手としての各種守備指標で上位にランクインした。打撃力に加え、こうした守備力を考慮すれば、このポジションにおいてアンソニー・ボルピよりも優れた選択肢と言えるだろう」とした。
アラエスは2022年から3年連続で首位打者に輝いたメジャー屈指の強打者。3月のWBCでは大会最多の10打点をマークし、母国ベネズエラを初優勝に導いた。今年8月のトレード期限でジャイアンツからフィリーズに移籍。今季は打率3割1分で、わずか1厘差でガブリエル・モレノ(ダイヤモンドバックス)に首位打者の座を譲ったが、29歳と油が乗り切っている。
この報道を受けた地元メディア「ヘビー」も「2009年以来のワールドシリーズ制覇を目指すヤンキースにとって、10月を勝ち抜くためには、これまでとは異なるアプローチが必要かもしれない。4月に30歳を迎えるアラエスは、興味深い選択肢となり得る。アラエスの獲得は大胆な一手だが、理にかなった動きとも言える。首位打者を3度獲得した実績を持つ彼なら、アーロン・ジャッジ、コーディ・ベリンジャー、ベン・ライスといった長距離打者たちの前で、出塁の役割を担えるはずだ」と期待した。












