不本意なシーズンに終わったヤンキースがフロント陣の刷新に踏み切った。ブライアン・キャッシュマンGMを支えた経験豊富な側近2名が解雇されたという。
地元紙「ニューヨーク・ポスト」の敏腕記者として知られるジョン・ヘイマン記者がXに「関係者によると、ヤンキースはブライアン・キャッシュマンGMの特別補佐を務めていたオマール・ミナヤ氏とブライアン・セイビーン氏との契約を更新しない方針だ。ミナヤ氏は元メッツGM、セイビーン氏はジャイアンツの黄金期を築いた元GMである」と投稿した。
両氏は2023年シーズンからヤンキースに加入。セイビーン氏は約20年にわたってジャイアンツの運営を担い、2010年、12年、14年のワールドシリーズ制覇を影で支えた。ミヤナ氏はエクスポズでもGMを務めており、フアン・ソトやマックス・フリードの獲得にも関わったとされる。
その一方でキャッシュマンGMは留任が決定。アーロン・ブーン監督の続投も決まっている。多くのファンが〝トカゲのしっぽ切り〟と受け止め、「みんな責任を負うが、キャッシュマンとブーンだけは例外なんだ」「キャッシュマンは残った。なぜこのフロントオフィスが完全な笑い話になってしまったのか」「パット・マーフィーが言ったように『クソチーム』だ」「典型的なスケープゴート」「キャッシュマンの継続的な失敗の生贄となった」と一斉に非難の声が上がった。
このフロント刷新について米メディア「ビッグ・リード」は「オフシーズンが進むにつれ、さらなる動きがあるかもしれない。現時点では、球団幹部における大きな動きとして2人のベテラン幹部の退団が明らかになった一方、2027年に向けた球団の方向性を決定する権限は引き続きキャッシュマンが握っている」と解説した。












