ドジャースのブルペンを支えてきたベテラン右腕、ブレーク・トライネン投手(38)がFAとなり、苦境に立たされている。
2019年オフにドジャースに加入したトライネンは20年と24、25年のワールドシリーズ優勝に貢献。一方で故障に泣かされたシーズンも多かった。今季は右ヒジの炎症で6月中旬からおよそ3か月離脱を余儀なくされ、9月下旬には登板に向けてブルペンで準備している最中に右肩を痛めてそのままシーズンを終えた。最終的に36試合に登板して4勝1敗、6ホールド、1セーブ、防御率3・64の成績を残したが、今後の見通しは決して明るくないとみられている。
米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」の電子版「ON SI」は31日(日本時間11月1日)、「トライネンは年齢とケガの履歴から去就が不透明となっている」と報じた。今季限りで2年総額2200万ドル(約34億8000万円)も満了。年平均は1100万ドル(約17億4000万円)だったが、年俸などをデータ化する米サイト「spotrac」によるとFA市場での価値は「160万ドル(約2億5000万円)」という。
大幅な〝減俸〟が避けられないだけでなく、前出の「ON SI」は「彼はこの10年間、ブルペンの主力としてドジャースの3度のワールドシリーズ制覇を支える柱となってきた。彼を手放すことはつらいことだが、最終的には双方がその道を選ぶことになるだろう」と退団は避けられないとし「今オフシーズンで引退する可能性すらある」とも伝えている。












