巨人が2日のヤクルト戦(神宮)に1―5で完敗。首位・阪神とのゲーム差は2・5に拡大し、阪神の優勝マジックも1に減った。
投手戦の展開で最後に力尽きた。打線は2回にリチャードの3号ソロで1点を先制。投げては右肩のコンディション不良から45日ぶりの一軍復帰登板となった先発・山崎が4回76球を投じて5安打1失点、4奪三振とした。
1―1のまま試合は終盤戦に突入したが、8回に5番手・森田がヤクルト打線に捕まり、安打と野選から一死一、二塁とピンチを招く。ここで4番・山田に痛恨の勝ち越し適時二塁打を浴びて1―3となると、代わってマウンドに上がった平内も続く西村にも適時打を浴びるなど追加点を献上し、この回一挙4失点となった。
試合終盤での4点差はあまりに大きく、絶対に負けられない戦いで手痛い敗戦を喫した。
今季苦戦を強いられ続けてきた相手先発・山野を前に、この日も7回1安打と好投を許した巨人打線。橋上秀樹監督代行(60)は「相手を褒めることになっちゃうんですけど、いつも以上に、今日は山野投手が良かったなという感じはした。真っすぐ自体もなかなかうまく打ち返せないぐらいでしたね」と脱帽した。
今季最終戦となる3日のDeNA戦(東京ドーム)で負ければV逸が確定。同試合の前に行われる阪神―広島戦(マツダ)で阪神が勝利すれば、巨人の試合を待たずして宿敵の優勝が決定することとなる。それでも指揮官は「今季最後、ホームですから。まだまだ完全に終わったわけではないですから、できるものを精いっぱいやって、いい形で終われるように精いっぱい頑張りたいと思います」と最後の奮起を誓った。












