ポストシーズン進出を逃しチーム再建中のジャイアンツが象徴的なラインアップとなっている。米老舗誌「スポーツイラストレーテッド」の電子版「ON SI」は15日(日本時間16日)、「イ・ジョンフは別格の存在」との記事を配信した。

 4連敗中のジャイアンツは敵地カージナルズ戦に10―3で勝利。「4番・DH」で出場したイ・ジョンフ外野手(李政厚=28)は5打数1安打だった。

 記事は「ジャイアンツのロースターは、シーズン開始以来、かなり変化した。ポストシーズン進出を目指し、ベテラン、全盛期の選手、そして経験を積んだばかりの選手を組み合わせたロースターを構築した。しかし残念ながら、良い結果はほとんど出なかった」と今季を振り返ると、「このチームはケガに悩まされ続けてきた。ケガがない時も、不満足なパフォーマンスだった」とチーム力が発揮できなかったとした。

 そのうえで開幕ヤンキース戦と現在のオーダーを比較。1番・アラエスはトレードでフィリーズへ放出。2番・チャップマンは7月に腹筋を痛め、3番・デバースも今月13日に体幹部のケガで離脱した。残っているのは開幕戦に「5番・右翼」で出場したイ・ジョンフだけだった。

 記事は「球団フロントが将来に向けて立てている計画(イ・ジョンフはその計画に含まれているだろう)を考えると、それほど大きな問題ではないかもしれないが、若手選手が台頭し、名を上げようと努力する中で、イ・ジョンフも出場機会が減っている」と完全に〝育成モード〟に入っているとした。

 韓国メディア「OSEN」もこれを受け「開幕戦9人中、1人だけ生存」とイ・ジョンフの現状を伝えた。