ブレーブスのキム・ハソン内野手(金河成=30)が1日(日本時間2日)のナショナルズ戦に「9番・ショート」でスタメン出場し、昨年9月以来、約1年ぶりの3安打を放った。3投手から3打席連続の安打を放ち、3打数3安打で打率を1割1分2厘と〝大台〟に乗せ、安打数も2ケタに到達。36試合目と出場機会が少ない中で353日ぶりの3安打をマークして存在感を見せつけた。

 不屈の闘争心を韓国メディアは大絶賛だ。「スポーツ朝鮮」は「私たちにはキム・ハソンがいる。負傷と不振で困惑のシーズンを過ごし、出場機会を減らし続けた。強い打球も出せなかったが、この日は違った。1割の打率に復帰し、体調も正常化した。不振を解消した。SNSも彼の活躍を祝った」と朗報を伝えている。

「ザ・パワーニュース」も「3度の打席ですべて打球速度が167キロ以上あった。守備でも2回にオルティスのセンターに抜けそうな打球を二塁近くまで滑りながら取り、座った姿勢から送球してアウトにした」とし「MLBコリア」も「打球速度は彼が生きているという証拠だ」と躍動ぶりを報じた。

 昨オフにブレーブスからFAとなり、その後に再契約。度重なるケガで長くリハビリを強いられながらも、折れない心で終盤のレギュラー取りにこぎつけた。ドジャースのキム・ヘソンが3Aから抜け出せず、イ・ジョンフのジャイアンツもワイルドカード争いから脱落している中、キム・ハソンにはポストシーズンが控えている。状態を上げてきた〝至宝〟の存在は韓国メディアの唯一の希望の星かもしれない。