エンゼルスは1日(日本時間2日)、プロスポーツチームを保有するスタン・クロンキ氏がオーナーのアート・モレノ氏から球団を買収することで合意に達したと発表した。メジャー各球団のオーナーの承認などを経て2027年3月ごろまでに成立する見込みという。今回の身売りに関し、チームの主砲、マイク・トラウト外野手(35)は現地メディアの取材に応じ「ワクワクしている。ほら、これまでの実績がすべてを物語っているからね」と新オーナーによってチームが生まれ変わることに大きな期待を寄せた。
クロンキ氏はNFLのラムズ、NBAのナゲッツ、NHLのアバランチ、サッカーのイングランド・プレミアリーグ、アーセナルも所有している。ラムズは2016年に同じLAに本拠を移して以来、スーパーボウルに2度進出。ナゲッツ、アバランチ、アーセナルも優勝を果たしている。
トラウトは「ファンやチームメートの反応、そして全体的な雰囲気を見ていると、新たなスタートを切るために必要なことだったと思う。何よりも重要なのは、『勝者の文化』を取り戻し、クラブハウスにそうした雰囲気を醸成することだ」と力説。また、2030年まで球団との契約が残っているトラウトはエンゼルス残留への思いは「変わらない」と念押しした。
米メディアによればクロンキ氏の純資産は243億ドル(3兆894億円)。これはMLBで最も裕福なオーナーであるメッツのスティーブ・コーエン氏の1・8兆円を上回り、モレノ氏の5倍近くに相当するといわれる。今季もア・リーグ西地区最下位で11年連続でプレーオフ進出が絶望的となっている弱小球団の今後から目が離せない。












