エンゼルスは1日(日本時間2日)、プロスポーツチームを保有するスタン・クロンキ氏がオーナーのアート・モレノ氏から球団を買収することで合意に達したと発表した。
新オーナーのクロンキ氏はNFLのラムズ、NBAのナゲッツ、NHLのアバランチ、サッカーのイングランド・プレミアリーグ、アーセナルも所有している純資産243億ドル(3兆894億円)といわれる大富豪。これはMLBで最も裕福なオーナーであるメッツのスティーブ・コーエン氏の1・8兆円を上回り、モレノ氏の5倍近くに相当するといわれており、「アナハイムの長い悪夢は終わった」(ロサンゼルス・タイムズ)と地元メディアも球団が生まれ変わることに大きな期待を寄せている。
そんな〝歓迎ムード〟の中、地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のエンゼルス番を務めるジェフ・フレッチャー記者がXに「アルテ・モレノはチームの少数株主を維持しています。正確な割合は公表されていません」と投稿。今回の売却で悪評が相次いだモレノ氏が球団から完全に手を引くと思っていたファンは、この一報にがく然とした。
「何? 冗談だろ…」完全に離れないの?」「くそ! 最悪だ」「素晴らしいニュースの後で、それはひどい知らせだ」「もう運営にかかわらないでほしい」とコメント欄は大騒ぎ。一方、同記者の投稿を取り上げた米メディア「クラッチ・ポインツ」は「モレノのフランチャイズへの関与の終わりではない。チームのオーナーはもうないものの、エンゼルスの組織内で存在感を保つだろう」と解説した。












