レッズがアウトライト・ウエーバーにかけたウヘニオ・スアレス内野手(35)とTJ・フリードル外野手(31)はどの球団も獲得の意思を示さず、残留することが28日(日本時間29日)、明らかになった。

 ここまで344本塁打をマークしている大砲・スアレスは今季も19本塁打を記録しているが、高年俸がネックになった模様。一方、レッズのテリー・フランコーナ監督(67)は今回の情報が外部に漏れたことに大激怒している。

 両選手がウエーバーにかけられたことは米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が26日(同27日)に報じた。米メディア「FOX19」の取材を受けた指揮官は「本来、秘密にされるべきことだ。秘密を守れない人間は恥を知るべきだ。どの組織であれ、リーダーの立場にある以上、その責任を重んじる必要がある。それが守られないと、私は腹が立つんだ」とまくしたてた。

 情報を漏らしたのは球団内の人間だったとは限らない。レギュラーシーズン終盤に高額年俸のベテラン選手をウエーバーにかけることは珍しくはないが、選手のプライドやチーム内の空気を考慮すれば公にしてほしくないのは当然だろう。

 レッズは63勝71敗で地区最下位。最優秀監督賞を3回受賞している名将・フランコーナ監督は苦悩のシーズンを送っている。