30日の楽天戦で引退試合を控えたプロ25年目の西武のベテラン・栗山巧外野手(42)が28日、一軍に合流した。

 この日は舞台となるベルーナドームで、全体練習開始前から1人ロングティーに取り組むなど、精力的な姿を見せ、26日に二軍公式戦で受けた頭部死球の影響を感じさせず「問題ないです」と軽快な動きを披露した。

 今カードは、西武一筋25年のベテランの功績を称えるべく「栗山巧PR1DEシリーズ」と銘打たれベルーナドームだけなく、球場へのメーンアクセスとなる西武鉄道の広告も〝栗山一色〟。西所沢駅の1番ホーム広告看板スペースには、プロ入りからこれまでのキャリアのなかで、栗山本人から発せられた数々の『語録』の巨大横断幕を掲げられた。

 開門前から「背番号1」のユニホームを着た熱烈なファンの姿も数多く集結し「本当にありがとうざいます」と〝主役〟の本人も恐縮するほど、球場周辺は、はやくも盛り上がりを見せていた。