韓国メディア「OSEN」が25日、巨人のイ・スンヨプ打撃コーチ(李承燁=50)の独占インタビューを掲載した。
今月22日にイ・スンヨプコーチを取材。「監督時代には見られなかった部分がより多く見える。私も不足した部分を埋めるために一生懸命努力している」との同コーチの言葉を伝えた。
韓国で「国民的打者」と呼ばれるイ・スンヨプコーチは2023~25年、KBOの斗山ベアーズで監督を務めた。就任から2年連続ポストシーズンに進出も、25年に成績不振の責任を取る形でシーズン途中で辞任した。現役時代、巨人で一緒にプレーした阿部前監督の要請で今季から巨人打撃コーチに就任した。
同コーチは「選手たちとよく話を交わしながら何が必要かを把握しようとしている」と話すと、現在の巨人若手選手の意識の高さを指摘。インタビュー中に自主的にバント練習する選手の姿に、「彼は昨日の試合でバントを決められなかった。午後6時試合開始なのに1時前に出て一人で練習している。コーチングスタッフがさせたのではなく自分で必要だと思っているようだ」とうなずいた。
そのうえでNPBの投手力の高さを痛感しているとし、「あまりにも選手層が厚いので自ら発展しなければ一軍の舞台で生き残ることができないという危機意識を持っている。韓国と違って先発投手も登板当日午後2時から出て練習を消化する」と練習への取り組みの違いを強調した。
日本のプロの強さを支えているのが自主練習の多さだという。「チーム練習が終わった後、選手個々人が自分に必要な練習を探している。特にスプリングキャンプ時の練習量が多い。キャッチボール、ブルペンピッチング、ネットスローなど個人訓練に多くの時間を割く」と説明した。
そのうえで韓国野球との差について「よく知られているように、野球インフラ自体が違う。日本は高校野球のチームだけで4000校を超える。私たちとは比較しにくい。単純にチーム数だけではない。選手たちの基本がしっかりしているため、成長速度も速くなる」と構造的な違いを強調すると、韓国野球界に対して「学生の身分なので授業も重要だ。だがプロ野球選手を夢見るなら実力向上のために今より野球の練習の比重を高める必要があると思う」と提言した。












