左太もも裏の肉離れで戦線を離脱している巨人・戸郷翔征投手(26)が24日にジャイアンツ球場で行われた投手練習に参加。順調な回復ぶりをアピールした。

 戸郷は7月7日の阪神戦(東京ドーム)の走塁時に負傷し途中交代。そのまま翌8日に登録を抹消されると、以降は故障班でリハビリを重ねてきたが、ここまで既にライブBPや打撃・走塁練習などを実施するなど、驚異の回復ぶりを見せてきた。

 今後はファームでの復帰登板を経て一軍昇格を目指す予定。当初は今季中の復帰の可能性について厳しい見方もあった中、予想に反した調整を披露している戸郷は「もちろん何週間か早まってるところはありますけど、すごい順調に来てるんで、そこはすごく良かったかなと思います」と手応えを明かした。

 離脱前には長らく続いた不振を脱し、完全復活を遂げていたエースなだけに、心配されるのは離脱による投球への影響。ただ、戸郷自身は「もう良くなってるぐらいじゃないですかね。自分を磨ける期間だったので、すごくいい期間だったと思います」と明かし、離脱期間中は自らと向き合う有益な時間となった模様。決してただでは転ばない不屈の闘志を持っている男は、この1か月半を「ケガの功名」として再び一軍のマウンドへと舞い戻ってくる覚悟だ。