巨人は23日の広島戦(東京ドーム)に2―3で惜敗。「5番・三塁」で先発出場した坂本は本塁打含む2安打をマークしたが、打線が決定打に欠き、連勝は「3」でストップした。

 追いついては突き放される展開で、最後まで勝ち越すことはできなかった。4回、先発・小笠原が四球と連打を許して満塁とされると、佐々木の遊ゴロの間に先制点を献上した。ただその裏、坂本が先頭で打席に立つと、相手先発・森の3球目・141キロ直球を振り抜き、5号ソロ。即座に同点に追いついた。

 しかし、勝負どころではドラマが生まれなかった。坂本は5回二死満塁で左翼へ鋭い打球を放ったが、ファビアンの好守に阻まれて結果は左飛。7回二死一塁では左前打を放つも後続が打ち取られ、追加点は奪えなかった。

 打線は、2―1の6回に増田陸の3号ソロで同点に迫ったが、8回に堀田が秋山の犠飛で追加点を献上。打線は最後まで反撃ができず、これが決勝点となった。

 橋上監督代行(60)は「結局1回も勝ち越せなかったので、流れ的にはよくなかったですね」と険しい表情。坂本について「ヒットも2本出ましたし、満塁の場面(5回)も非常にいい当たりでしたけど、あそこがもしかしたら今日のポイントだったかなと。ツキがなかったかなっていう感じはしますね」と奮闘したベテランを評価しつつ、あと一歩及ばなかった悔しさをにじませた。