ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースが10月のポストシーズンを前に盤石の陣容を整え始めている。
左ヒザの炎症で2か月近く実戦登板から遠ざかっている大谷翔平投手(32)は22日(日本時間23日)にライブBPで登板。早ければ来月上旬にも実戦のマウンドに復帰し、イニング数を調整しながらギアを上げていく見込みとなった。
先発陣では腰痛で5月から離脱していたタイラー・グラスノー投手(33)も25日(同26日)のブレーブス戦で復帰することが決定。23日(同24日)はスネルが6回無失点で復帰後の3試合で2勝、トレードで電撃加入したスクバルも前日22日(同23日)に移籍後初勝利を挙げた。スネルとスクバルのサイ・ヤング賞コンビに加えてエース・山本も控えるぜいたく極まりない布陣となり、ロバーツ監督も「相手にとっては圧倒されるような顔ぶれだ」とご満悦だった。
その言葉通り、ライバル球団にとっては絶望的だ。米メディア「スポーティング・トリビューン」は「これこそがドジャースがシーズンを通して築き上げてきた、悪夢のようなシナリオだ」とし「それはスター選手たちにとどまらない」とローテの一角で奮闘を続ける佐々木らの名前も挙げた。
実際、この日までのパイレーツとの3連戦は山本、スクバル、スネルを先発に立ててスイープ。同メディアは「ドジャースの恐ろしいところはそういうところだ。単にペーパー上だけで威圧的という存在ではない。それが現実になりつつある。パイレーツは身をもって体験したばかりだ」と震え上がっている。
投手陣以外でも正捕手のスミスの復帰が近づき、控え捕手の立場ながら地区首位を攻守でけん引してきたラッシングも9月中のカムバックを口にしている。次から次へと実力者たちが湧き出てくる状況に「負傷者リストからエースたちが次々と復帰するたびに、他球団は10月に何が待ち受けているのかと、ますます眠れない夜を過ごす理由が増えている」と戦々恐々。
ライバルたちを〝不眠生活〟に陥れる巨大戦力が、29球団に白旗を掲げさせる日も遠くないかもしれない。












