スターダム23日の両国大会でワールド王者・鈴季すずが刀羅ナツコとV2戦を行うことが決定的となった。

 この日鈴季は第一試合となった祭典「5★STAR GP 2026」の準決勝でスターライト・キッドと激突。大接戦の末、キッドの黒虎脚殺の前に敗れた。

 その後、第5試合では鈴季が属するユニット「ミ・ヴィダ・ロカ(MVL)」の山下りな、青木いつ希、鉄アキラ組が極悪軍「H.A.T.E.(ヘイト)」の刀羅ナツコ、琉悪夏、稲葉あずさ組と6人タッグマッチで対戦。試合は凶器攻撃のオンパレードでヘイト軍が勝利した。

 ゴングが鳴った後も凶行を続ける刀羅が、鉄をデスバレーボム葬。さらにパイプイスでの脳天直撃を狙った。ここで登場したのが鈴季だ。刀羅と相対すると「落ち着け、落ち着け、はりきりすぎだって。おめえがあまりにもはりきりすぎてるから、これ持ってきてやったけど」とワールド王座を天高く掲げた。

 マイクを握った刀羅は鉄への蛮行が、鈴季をリングに呼び出すための策略だったと説明。「どうやったらお前がここに上がってきてくれるか、ずーっと考えてたんだよ。作戦勝ち。やっと会えたんだから、あたしとやってよ」と挑戦を呼びかけた。鈴季も「オメエ、かわいいな」とニヤリ。「あたしもこれ(ベルト)をかけてやりてえ」と受諾し、対戦が決定的となった。

 バックステージで王者は「意気揚々と出ていったらアイツの作戦だったわー」と肩を落とす。それでも「詩美は逆指名だったから、やっと挑戦者が現れた」と笑顔。「ナツコ、待っとけ、この野郎!」と燃えていた。

 また、羽南が保持するワンダー王座には、5★STAR公式戦で直接勝利した壮麗亜美が挑戦を表明。そして、この日欠場した梨杏に代わって出場したフューチャー王者・八神蘭奈は、鉄とのV10戦が決定的となった。ベルト戦線が風雲急を告げている。

ワンダー王者・羽南(左)に挑戦表明する壮麗亜美
ワンダー王者・羽南(左)に挑戦表明する壮麗亜美