元新日本プロレスの高橋ヒロム(36)が、〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(46)の新パートナー「KYOKI」として米国・WWEに初登場。チーム「Bakusai」の発進を宣言した。

 IWGPジュニアヘビー王者として日本マット界のジュニア戦線をけん引し、2月11日の大阪大会を最後に新日本を退団した。先週のスマックダウンでは中邑が、WWEタッグ王者となったMFT(タマ&タラ・トンガ)を標的として、新たな相棒「Ticking Time Bomb」の投入を予告。これがヒロムの異名であることから、WWE加入が確実視されていた。

 ABEMAにて放送された21日(日本時間22日)のスマックダウン(カナダ・トロント)では、ついにその姿を現した。MFTはこの日、前タッグ王者ダミアン・プリースト&Rトゥルースを相手に初防衛に成功。これを受け、メインの統一WWE王者CMパンクvsケビン・オーエンズの前に、中邑のプロモ動画が公開された。中邑はMFTに対し、何週間も警告を与えてきたのに聞いていないと主張。続けて「ついに暗闇から来たぜ…光の下に」と言うと、中邑の背後から、新日本時代と同じ上着を着た元IWGPジュニア王者が画面に現れた。

 ヒロムは「俺の名はKYOKIだ!」と、新たなリングネームを発表。「狂気」「凶器」などを連想させるが、続けて日本語で「俺はな、世界中で戦ってきて、やっとこのWWEにたどり着いたんだ。相手がチャンピオンであろうと、レジェンドであろうと、モンスターであろうと、何ひとつ関係ない。相手が強ければ強いほど興奮するんだよ! ハハハッ」と言って高笑いする。

 中邑が「こいつはCHAOS(混乱)を恐れず、楽しむ…」と話すと、KYOKIは「ケンカしてえ、ベルトが欲しい、もっと狂気を!」と英語で叫び、日本語で「もっと! もっと! もっと! もっと! もっと!」と、まさに狂気のたたずまいを見せる。中邑はWWEタッグ王者のMFTに向けて「ストロングスタイルと狂気を混ぜると、爆発するぜ? 時間はねえぞ」と宣告。最後はヒロムが「Bakusai!」と叫び声を上げて、動画は終了した。

 中邑はこの後、自身のインスタグラムを更新。同動画とともに「彼の名前は狂奇 KYOKI」と投稿した。ヒロムも自身のインスタグラムの名前を「KYOKI/狂奇」に変更しており、「KYOKI」の漢字表記は「狂気」ではなく「狂奇」だったことが明らかになった。

「Bakusai」は中邑とKYOKIのタッグチーム名で、日本語の「爆砕」とみられる。まずは同じく元新日本のタマ&タラのトンガ兄弟のベルトに照準を絞り、WWEマットを粉々に打ち壊すということか。初登場のKYOKIが強烈過ぎるインパクトを残したのは間違いない。