米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(メリーランド州ボルチモア)が19日(日本時間20日)に放送され、オカダ・カズチカ(38)とKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=31)が、強烈なメッセージを送り合った。

 元王者の2人はメガイベント「ALL IN LONDON」(30日=同31日、英国・ウェンブリースタジアム)で、AEWインターナショナル王者カイル・フレッチャーに3WAYで挑戦する。3人は悪のユニット「ドン・キャリス・ファミリー」の仲間だったが、ベルトをめぐる争いから関係がこじれ、竹下はユニットを離脱。オカダとフレッチャーは同門ながら対立している。

 この日はまずオカダがバックステージでルネ・パケットのインタビューを受けた。「俺はいつだってファミリーより大切なものはないと言っている。竹下と違ってね。あいつは自分勝手のせいでファミリーを抜けることになった。フレッチャーは同じ過ちを犯すほどバカじゃないよな。先週、俺が言ったことが正しいとあいつも分かっている。大事なのはインターナショナル王座がファミリーに残ることだ」と流ちょうな英語で主張する。

 加えて「カイルが王座を防衛するなら、俺はあいつを祝福する。でも、俺が新インター王者になったら、カイルにも俺を祝福してもらいたい。リングの中央で俺の腕を掲げてもらうよ」といい、自身が王座を奪った後はわだかまりなく祝福することを求めた。

 もちろん王者はオカダの発言に反発。リング上で「お前は自分の役割をきちんと理解しておけ」と言い切る。その上で「お前が自分の言葉に責任を持つ男で、そんなにファミリーが大事なら、俺を援護して、インター王座を防衛させることに何の問題もないはずだ」と、王者のサポートに回ることを要求する。さらに自身とオカダは「竹下が大嫌い」では一致しているといい、「一番自分勝手で、自己陶酔したクソヤローだ」と竹下を罵倒した。

 これに〝ジ・アルファ〟は激怒。タンクトップを脱いでリングに上がり、フレッチャーと激しく殴り合った。ハーフネルソン式スープレックスで投げられるも、カウンターのブルーサンダーボム、ポイズンラナ、ランニングニーを立て続けに決める。最後はレイジングファイヤーで叩きつけ、フレッチャーを完全KO。ベルトを掲げ、王座奪回をアピールした。

 英国決戦まで残り11日、インター王座をかけた争いはヒートアップする一方だ。