新日本プロレスの極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の特別興行が19日後楽園ホールで行われ、ドラゴンゲートのシュン・スカイウォーカーがEVILに〝粛清〟された。
この日の大会はH.O.Tを率いるEVILが粛清をテーマに掲げ開催された。試合順は当日発表となっており、まさかの第1試合でEVILとシュンが登場。会場からはどよめきが起こった。
ゴングを前にマイクを握ったシュンは「『日本プロレス界3大正義』って知ってるか?」とEVILに問いかける。「キレイごとがはびこるこのプロレス界において正義を貫き続けている存在。EVIL、お前もその3大正義のうちの一人だ。EVIL、シュン・スカイウォーカー…もう一人はOZAWA(ノア)だ」と主張した。
シュンは現在OZAWAと同盟関係にあり、EVILを含めた共同戦線の結成を呼びかける。「これが俺からの提案だ。お前には正しい判断をしてほしい」と手を差し伸べた。ところがこれに対して腕を引っ張られてEVIL(変型大外刈り)を狙われる。交渉は決裂し、越境軍結成とはならなかった。
一進一退の攻防の中シュンは介入してきたH. O.Tのディック東郷のパウダー攻撃をEVILに誤爆させる。フロントハイキックからムーンサルトニードロップを突き差し、SSW(旋回式ブルーサンダー)を狙った。
しかしここで場内が暗転。一瞬のスキが生じてしまったのか、照明がついた瞬間にマスクをはぎ取られてしまう。慌てて顔を隠したところにローブローをお見舞いされ、そのままEVILでマットに沈んだ。
シュンはバックステージにはジャージーで顔を覆って現れた。「EVIL、お前のそのやり方は粛清の清の字にふさわしいとても清いやり方だ。でもお前には清さはあっても正しさが足りないんだよ」と不敵に笑う。さらに「〝正〟の字で数を数えるように、正しい行いを積み重ねていった方がいいぞ。じゃないと今日みたいなお前にとって〝正しい〟〝清い〟夜じゃない、悲しい夜になるよ?」と独特な言い回しで改心を促していた。












