新日本プロレスの極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の特別興行「粛清の夜~PURGE NIGHT OF TORTURE」が19日に後楽園ホールで行われ、特別試合としてEVILと高橋裕二郎(44)の同門対決が実現した。

 この日のメインでは裕二郎がスターダムのワールド王者・上谷沙弥とシングル戦で激突。上谷属する「H.A.T.E」のセコンドが介入を繰り返すと、H.O.T勢も入り乱れて収拾不能となりノーコンテストとなった。

 するとEVILが姿を現し「そんなヤツに勝てないとはどういうことだ」と裕二郎を叱責。「今からお前を粛清してやる。サシで勝負だ」と宣告し、2人のスペシャルシングルマッチが急きょ組まれることになった。

 両者ともにこの日2試合目となった一戦は、H.O.Tのメンバーも介入する大乱戦に。EVILは急所攻撃からピンプジュース(変型DDT)、BIG JUICE(インプラントDDT)と大技を連発されるが3カウントは許さない。追撃を阻止してEVIL(変型大外刈り)を決めると、両者がダウンした状態で10カウントが数えられた。

 両者KOの引き分けに終わった試合後のリング上では、H.O.T全員がハンドサインで大団円。その直後にはEVILと裕二郎の2人でもハンドサインがかわされた。会場からは「EVIL」コールが巻き起こったが、EVILは「オイ、これで終わりだ。お前ら、帰れ!」と悪態をついて大会を締めくくった。