ノアの〝野獣〟藤田和之(55)が子供たちの大活躍に背中を押され闘志をみなぎらせている。
藤田は23日のカルッツ川崎大会でYoshiki Inamura(稲村愛輝)と組んでGHCタッグ王者の征矢学、飯野雄貴組に挑戦。さらに9月に開幕するシングルリーグ戦「N―1 VICTORY 2026」にもエントリーされた。
激闘連続の真夏になる藤田は「子供たちの姿を見ると〝俺も頑張らないと〟って思いますよ。メシ食わせなきゃいけないから」と大きな拳を握る。7月に和歌山で行われた全国高等学校総合体育大会(インターハイ)のレスリングに3年生の長女・眞妃琉(まひる)さん、2年生の長男・親伯(みはく)さん、1年生の次女・紫(むらさき)さんが、きょうだいそろって出場。眞妃琉さんは優勝で大会3連覇の快挙を達成し、紫さんも3位入賞した。
活躍を現地で応援した藤田は「本当に自由に楽しくやってますよ。子供の頑張りがうれしくない親なんかいないですよ」と目尻を下げる。今後も「好きなようにやって、行きたいところまで行ってくれればいいって思います」と背中を押すつもりだ。来年の大学進学を控える眞妃琉さんについては「五輪? 同じ階級(76キロ級)には強い人がいますからね。とにかく本人の思うようにやってくれれば」とうなずいた。
これを踏まえ「俺もN―1は優勝しないとね」と意気込む。稲村とのタッグには「いいんじゃないですか? デカいし」とニヤリ。7月に一騎打ちした際には、豪快なパワーボムをくらって3カウントを奪われたが「あそこまで投げられたのはスコット・ノートン以来の衝撃でしたから。気持ちよかったなあ…。だから楽しみで仕方ないですよ」と鼻息を荒くした。
子供たちの勢いを背に、自身初となるタッグ王座を奪取できるか。












