東京女子プロレス23日の後楽園大会で、荒井優希(28)が中島翔子から勝利を収め、シングルトーナメント「第13回東京プリンセスカップ」のリベンジを果たした。

 荒井はこの日、山下実優と組んで、中島、松本浩代組と激突。序盤から中島と関節技の攻防を繰り広げると、山下とコンビネーションで立て続けに攻めた。さらに強烈なボディースラムで中島をマットに叩きつけるなど、見せ場を作った。松本に対しては、山下がバリエーション豊富なキックで荒井を援護し、ビッグブーツやレッグドロップを打ち込んでいった。

 一方、松本からは旋回式ブレーンバスターでぶん投げられ、フェースロックで苦しめられた。しかしパイルドライバーはこらえ、山下のアシストを受けて変型ブレーンバスターをお見舞い。中島にもコーナーからの雪崩式変型ブレーンバスターを決めた。最後は中島をフルネルソンバスターで投げ飛ばし、サソリ固めをズバリ。ギブアップ勝ちを奪った。

松本浩代(左)を攻める荒井優希
松本浩代(左)を攻める荒井優希

 試合後に荒井は「トーナメント(プリンセスカップ)では中島さんに負けて前に進めなかったから、後楽園という大きなところでまた戦えてうれしかった」と笑顔。〝師匠〟として慕う山下には「心強いパートナーだと思ってもらえたら、っていう気持ちで戦った」と明かした。山下から「そう思ったよ」と称賛されると「やったー! 今日はとてもいい気分で眠れそうです」と勝利を喜んでいた。