東京女子プロレスでプリンセスタッグ王者の辰巳リカ(34)が悲願達成への決意をにじませた。
8日両国大会では、シングルトーナメント「第13回東京プリンセスカップ」準々決勝でハイパーミサヲと激突。両者一歩も譲らない攻防を繰り広げた。巧みな関節技を屈指した辰巳が、最後はホワイトドラゴンスリーパーでギブアップ勝ちを収めた。
試合後に取材に応じた辰巳は「誰が相手でも厳しい戦いになるなと。特に私のブロックは〝死の山〟だと感じてた。でも、そこを乗り越えて勝ってきたので、自信にはつながってます」と手応えを口にした。
辰巳は今年でデビューから12年。団体の全てのベルトを戴冠し、2022年には渡辺未詩とのタッグで「〝ふたりはプリンセス〟Max Heartトーナメント」も制覇した。しかし、プリンセスカップの優勝は未経験。辰巳は「ずっと縁がなくて。毎年『今年こそ』って言ってきたんですけど、それを今年で最後にしようと思って」と人一倍の思いを口にした。
一方で、過去一番の仕上がりであるという辰巳は「経験値があるので。東京女子で生まれて、ここで培って。東京女子が縁で他団体の人と戦ったり、海外で試合したり。そういう経験が今の私を作ってる」と強調した。
9月に35歳を迎えるが「ミドサーになっちゃうので。世間から見たら体力も落ちてきてしまうところですけど、そこはすごく踏ん張って。最近は持久力を鍛えるために走るトレーニングを心がけてます」とコンディション向上を目指している。
トーナメント制覇の先には「私はタッグベルトを持っているので、ベルトを巻いた状態で優勝して、もう一度シングルのベルトにも挑戦したいですね」と見据えた。白龍は悲願の栄冠を手にすることができるか。












