巨人の元監督で野球評論家の堀内恒夫氏(78)が19日、自身のブログに新規投稿。永遠のライバル球団・阪神が劇的なサヨナラ勝利を飾った前日18日の一戦が今季の潮目となる可能性があると占った。
阪神はヤクルトとの3連戦初戦(京セラ)で1点ビハインドのまま9回の攻撃を迎え、先頭打者の森下は空振り三振に倒れてあとアウト2つまで追い込まれた。しかし、ここから昨セ王者の底力を発揮した。佐藤が右中間へ特大の29号ソロを叩き込んで同点。さらに、続く大山も左翼席へ値千金の14号サヨナラソロを突き刺し、土壇場から連弾で勝負を決めた。
堀内氏は「森下くんが三振して終わりが見えかけたように思えたが すぐに佐藤輝くんがホームランで同点 次の大山くんが畳みかけるようにサヨナラホームランを放った。大山くんは落ちるボールをすくいあげるように上手く打ったねぇ。決してやさしいボールじゃないよ」と脱帽するしかなかった。
一方の巨人は、DeNA戦(横浜)で同点の9回から登板した田中瑛が3四死球の乱調でサヨナラ負け。同じサヨナラでも好対照の結果となり、堀内氏は「もし阪神の優勝が決まったならば この日の試合がターニングポイントになるような気がしてならない」とつづった。
もっとも、結果的に背信投球となってしまった田中瑛については「彼を責めることはできない。ここまで本当によく投げてきてくれているからね、田中で打たれたら仕方ない。そう思えるよ。マルティネスは勝ち越したら出そうと思っていたんだろうから。田中にかけたんだろう」と思いやった。
2年連続優勝へ突き進む阪神と2年ぶりのV奪回に燃える巨人。ともに残り40試合を切り、今後も白熱の攻防が繰り広げられそうだが、どうなるか――。












