ドジャースは18日(日本時間19日)、守護神のエドウィン・ディアス投手(32)を首の炎症のため負傷者リスト入りしたと発表した。
この日のロッキーズ戦はジリジリと追い上げられながらも7―6で勝利したが、右ヒジの手術から復帰して間もないディアスは再び戦列を離れ、8回途中からスコットがイニングをまたいで登板してどうにか追撃を振り切った。地区では依然として首位を走り、2位のパドレスとも8ゲーム差を維持。最大14差をつけた〝貯金〟を切り崩しながらも安全圏にいるが、最大目標であるワールドシリーズの3連覇には暗雲も垂れ込めている。
分厚い戦力層を誇るとはいえ、守備の要である捕手はレギュラーのスミスが長期離脱中で代役のラッシングも不在。加えてディアスが再離脱となり、米メディア「FANSIDED」は「ドジャースも耐えられる負傷者の数には限りがある:ダムはいつ決壊するのか?」とさすがに疑問視した。すでに離脱している選手をはじめ、明確になっているコンディション不良を抱える選手を15人列挙し「負傷者が後を絶たないにもかかわらず、彼らが優勝候補とされるのには理由がある。とはいえ、これほど才能があふれるチームでも負傷者の数には限界がある。7月1日以降、19勝21敗と低迷し、その期間の得点数はMLBで19位にとどまっている」と指摘した。
中でも懸念したのは攻撃陣に新たな離脱者が出ること。特に大谷翔平投手(32)はこの日、2戦連発となる30号を放ったが、左ヒザの炎症などの影響で〝全快〟には至っていない。同メディアは「現チームで間違いなくトップ3に入る大谷、フリーマン、マンシーといった選手たちの離脱は大打撃となる」と不測の事態を憂慮し「このチームは多くの人が思っているよりも脆弱だ。すでに途方もない数の負傷者に悩まされ、これまで何とか持ちこたえてきた。しかし、あと数人でも負傷者が増えれば、最も重要な局面で致命傷となる可能性は十分ある」と見通した。
巨大戦力を誇るドジャースも無尽蔵というわけにはいかない。どれだけ注意を払っても襲いかかってくるのがアクシデント。底なし状態の故障禍に対応するロバーツ監督の綱渡りは続く。












